BOSAI FES2016　渋谷区総合防災訓練セレモニーの様子　（代々木公園にて）

渋谷区総合防災訓練　BOSAI FES 2016　に参加してきました。

毎年、渋谷区では9月1日を「防災の日」として防災訓練を行ってきましたが、今年は9月の第一日曜日を防災の日として防災訓練を実施することになりました。
開会セレモニーでは、渋谷区長をはじめとして防災活動に日頃よりご尽力いただいている方々が壇上に上がっていられました。（代々木警察署長も紺色とオレンジ色の防災服で参加されていました。）

もちろん渋谷区の各町会のみなさんも大勢参加されていました。（渋谷区には１０５もの町会自治体があります。）
災害時には、まず自分が助からないと他の人を助けることができないので、第一にご自分の身の安全を確保することが大切ということです。
自分の身を守る「自助」、そして地域の人たちで助け合う「共助」、そして自治体や国からの援助や支援という「公助」が相まって私たちは安心して暮らすことができるということです。

地域の防犯活動も同様に、まずは自分の身は自分で守るということが大切であると言われております。
空き巣などの住居侵入盗被害では「無施錠」（鍵をかけない）での外出時に被害にあうことが多いという統計があります。
地域や自治体などで街中に防犯カメラを数多くとりつけ、警察官がパトロールをして街の安全を確保する防犯活動も、 1人1人の防犯意識を高めていただかなくては、思ったような成果が出ないといわれています。
「防災と防犯」は私たちが安全に安心して暮らしていくための大切がキーワードです。

10月11日から10月20日まで「全国地域安全運動」が実施されます。
ご自身や大切なご家族の防犯及び近隣地域の防犯を、この地域安全運動週間を機に一度考えてみる良いチャンスになると思います。
いままで町会に加入していなかったとか、町会の活動などにあまり関心がなかったという方々も、この機会にお住まいの地域の「町会」が定期的に行っております防災活動や防犯活動、美化活動や様々な活動に是非、参加されてみてはいかがでしょうか。